第二新卒での転職時にハローワーク(職安)を使う際に気を付けたいこと
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第二新卒として転職活動をする場合、転職サイトを使うか、ハローワーク(職安)を使う方法があります。
私が転職した時は、転職サイト経由で応募した企業に入社しましたが、ハローワークでも求人を探しました。
そこで、今回はハローワークを使った時の感想や、ハローワークを使う際に気を付けておきたいことを紹介します。
おすすめ;第二新卒におすすめの転職サイト
ハローワーク(職安)を使ってみた感想
厚生労働省が設置している行政機関であるハローワークでは、無料で求人検索や申し込みができたり、転職に関する相談も行ってくれます。
各地方に設置してあり、私の住んでいる所からは自転車で5分程度のところにありました。
最初の印象としては2点。
かなり人が多いということと、暗い雰囲気がある。
人の多さは時期的なものもあるみたいですが、正直驚きました。実際求職相談するにもかなりの待ち時間がありました。
また、若干の暗さはまあしかたないのかなと思います。
最初の登録自体は簡単で、求人相談も親身になってのってくれて履歴書も一緒に試行錯誤してくれたり、アドバイスをくれました。
同時に転職サイトも使っていましたが、求人の種類はやはり違って、地元の中小企業が多かった為、選択肢が広がってよかったです。
実際にハローワークを利用して数社受けましたが、何社か内定をいただきました。
転職サイトから応募した第一志望の企業が最終選考まで進んでいたので断りましたが、転職サイトに比べハローワークのほうが受かりやすさは圧倒的に高かったです。
ただ、一番困ったのはハローワークが開いている時間。
平日は基本的に8:30からはじまり17:15や18:00まで。地方によっては特定の曜日に19:00まで開いているところもあるようです。
土曜日はまったく開いていない地方もあれば、隔週でやってくれているところもあります。
私の場合は、会社に行きながら転職活動を行っていて、平日には行くことができなかったので四苦八苦しました。
参考:ハローワーク
ハローワーク(職安)を利用する場合に気を付けなければいけないこと
私が利用した中ではハローワークはそれほど悪いところだという印象はありませんでした。
しかし、友人の話を聞くと、苦労したこともあるそうです。
ブラック企業や経営が安定していない企業も多い
ハローワークは、転職サイトと違い企業が求人を載せる際にお金を支払う必要がありません。
これは、企業にとっては大きなメリットですし、転職者にとっても求人が増えるというメリットがあります。
しかし、これによる弊害もあります。
無料である為、社員を使い捨てるブラック企業も頻繁に求人を出すことができます。
特にハローワークは中小企業が多いですが、大企業に比べると中小企業のほうがブラック企業の割合も多い為、結果的にブラック企業にあたってしまう確率が高くなります。
また、お金がかからないことで、経営が安定していない企業も求人を出すことができます。
経営状態がよくないなら人を雇わないだろうと思われますが、銀行からの融資を得る為、補助金を得る為に新たな人を採用する場合もあるみたいです。
また、いちかばちかで特定のスキルを持った人を雇うという場合もあります。
しかし、それが成功しないと会社は倒産、また仕事探しをしなくてはいけないことになります。
私の友人では就職してみると求人募集とは給料や待遇が全く違って、かつサービス残業も多い企業に入ってしまった人もいます。
カラ求人もある
ハローワークは無料で求人をだすことができるが故、カラ求人をだす企業もあります。
カラ求人とは、採用する気は一切ないのに募集をだしている求人のことを言います。
その目的は会社名の宣伝、採用できるほどの体力があると思わせる、付き合いといったものがあるそうです。
そんな企業を受けるのは本当に時間の無駄。
履歴書を書くにしろ、面接に行くにしろ、時間はかかります。
もし面接に行くなら交通費もかかりますから、お金も無駄になります。
ハローワークが遠い人にとっては面倒
私の場合はハローワークが近かったので良かったですが、人によってはハローワークに行くまでに時間もお金もかかる場合もあります。
遠い人にとっては正直面倒ですね。
それよりも転職サイトを利用するほうが簡単だし楽だと思います。
人気企業はハローワークに求人をださない
ハローワークの欠点として、大企業などの人気企業はハローワークに求人をださないということが挙げられます。
大企業の場合、全国から優秀な人材を集めたいので地方に特化しているハローワークよりも、転職サイトを利用します。
特に転職サイトのスカウト機能を利用したり、転職エージェントが紹介する非公開求人として募集をかけることが多いです。
その理由はハローワークにだすと、応募者があまりにも多くきすぎて採用活動が非効率になってしまうことがあげられます。
転職サイトを利用すると祝い金をもらうことができることも
ハローワークが悪いわけではありませんが、転職サイトの中には転職が成立すると祝い金を出してくれるものもでてきました。
転職サイトを経由して転職が成立した場合、企業から転職サイトの運営会社にお金が支払われます
その支払われた一部を転職者に還元するという取り組みです。
職員が適当だった
私の場合は良い職員に巡り合えて良かったのですが、中には適当だったり、あまり役に立たない職員もいるみたいです。
具体的なアドバイスもしてもらえず、何も得るものがなかったと感じてしまっている人もまあまいます。
ハローワークと転職サイトはうまく使おう
ハローワークを利用して転職しようと考えていても、転職サイトは利用するようにしましょう。
転職サイトでは求人情報だけではない、さまざまな情報を得ることができます。
また、最近では第二新卒に特化した転職サイトもでてきており、最初から需要と供給をマッチさせた状態で転職活動を進めることができるというメリットもあります。
現在、企業の若手人材不足による第二新卒者の需要増加はとても顕著になっており、転職するには絶好のタイミングであるといえます。
まずは転職サイトに登録して転職活動のスタートを切ってください。
第二新卒者が転職する場合に使う転職サイトとしてはMIIDAS、転職エージェントとしてはdoda、ハタラクティブとリクルートエージェントがおすすめです。
MIIDASはオファー型の転職サイト。自分から求人を探すのではなく、質問に答えるだけでオファーを貰うことができるという形になっています。
登録するとまずは自分の経歴から平均的な年収相場を見ることができるというところも面白い点。
もっと良い転職が本来はできるはずなのに、その目測を誤って自ら市場価値を下げた転職をすることを防いでくれます。
貰えるオファーには大手企業も多く、しかもオファーを貰った時点で書類選考なしの面接確約。当然最初から受けるよる内定率は高くなります。
◆公式:MIIDAS◆
dodaは国内最大手の転職エージェントサービス。
幅広い年齢層を対象としていますが、近年の第二新卒需要の高さからかなり20代に力を入れるようになっています。
転職エージェントは未経験者にはきついと勘違いしている人もいるようですがそんなことはありません。
転職エージェントは非公開求人の紹介から書類選考や面接サポートなどを無料で行ってくれるので、一つは使うようにしてください。
なおdodaでは転職エージェントだけではなく自分で求人を検索したりスカウト機能で応募することも可能です。
一つのサイトで転職サイトとしても転職エージェントとしても使えるのでかなりお勧めです。
◆公式:doda◆
ハタラクティブ は第二新卒や既卒などを対象とした20代の転職に強みをもっているので転職エージェントです。
未経験業界に転職したいといういうな人は特に向いているかと思います。
最近はこのような20代向けの転職サービスがとても増えていますが、その中で実績、知名度も高いです。
◆公式:ハタラクティブ◆
リクルートエージェントでは転職活動に関する直接的なサポートだけではなく、希望すればキャリアの相談といったことも行ってくれるので、気軽に利用してみるのもいいですよ。
最近は第二新卒転職にかなり力を入れていますから、ぜひ使ってみてください。
◆公式:リクルートエージェント◆
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