社会人一年目は何かと辛いし疲れる。でもどう過ごすかはとても重要。
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学生から社会人になったばかりの社会人一年目は本当に大変。辛いことも多くて毎日本当に疲れますよね。
私自身は社会人になってからもうだいぶたちますが、一番大変だったのはいつかと聞かれれば、社会人一年目だと答えます。
まあそんな時期ですからせっかく入社しても一年目のうちに辞めてしまう人も多いですね。そうなってしまう気持ち本当によくわかります。
ただそんな辛い一年目ですが、今後の社会人生活に大きく影響を与える時期でもあって、ただ辛い環境に耐え続けるだけだと重要なことを見落としてしまうこともあるので注意しなくてはなりません。
社会人一年目はここが辛い
とりあえず社会人一年目ってどういったことが辛かったかなと考えてみると、あれこれと色々なことが思い浮かびました。
あれから時間がたち、とりあえずは社会人としてそこそこ経験ができたからこそ冷静に辛かった理由を考えることができますが、実際にその頃はとにかくただ辛い、もう疲れたということしか考えることができていませんでした。
しかし理由を知ることは大事。そこからどう動けばいいのか考えることができるし、受け止めることもできるかもしれませんからね。
というわけで社会人一年目の辛いところを紹介してみます。社会人一年目の方は、自分がどうなのかと照らし合わせて読んでみてください。
何をどうすればいいのか全然わからない
何をどうすればいいかが全然わからないというのが最初に当たるハードル。
仕事って本当に色々なことをやらなくてはいけないのですが、最初はわかるわけがありません。だけどわからないことに悩みますよね。
仕事を教えて貰っても、実際にやってみるとわからないことがどんどんでてきますし。
最低限一通りのことを覚えるまでは、常に誰かを頼らなくてはいけなくて本当に大変です。
経験が無いから予測もできない
ある程度仕事を覚えたとしても、それで辛いことがなくなるかというと全くそんなことはありません。
全然経験がないから、どんなことが起こるのかも一切予測できずミスを連発するし、優先順位も間違う。
ミスをして仕事を覚えていけばいいなんて言いますが、実際その場ではミスすると上司や先輩に怒られるし、失敗覚悟でなんてできるわけがありません。
新たな環境に慣れない
仲の良い友達と過ごしていた大学時代から一転、周りは知らない人ばかりだし、しかも上下関係がある人ばかり。
朝は早くいかなくてはならないし帰ってくるのも遅い。
人間関係や生活、ありとあらゆることが変わって、慣れるまでは本当に大変。
どっちが楽で楽しかったかと言えば学生時代に決まってますからね。
気を使わなくてはいけないけどどう気を使えばいいかわからない
一番下の存在として先輩や上司に気を使わなくてはいけないのはわかります。
でも社会人としてどう気を遣えばいいのかよくわからないんですよね。
アルバイト経験があったとしても、部活で先輩、後輩の関係を経験したことがあっても、やっぱりなんか違います。
怒られるなんて久しぶり
学生時代には、怒られるなんてそうそうなかったはず。
でも社会人になると上司や先輩からものの見事に何度も怒られます。
怒られるのはやっぱり嫌ですよね。最初は本当にへこみました。
怒られていることが正当なことなのかわからない
怒られたとしても、それが正当に怒られているのかよくわからないことも多々ありますよね。
いや教えられてないし、結果論で言われても、そもそも何を言われているのかわからない。そんなことを思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
新人に一体何を求めているんだっていう上司や先輩もいますしね。
一番下で時間外の時間を奪われる
社会人一年目で一番下の立場にいると、何かと時間外の時間を奪われました。
飲み会の設定、レクレーションへの強制参加、もう仕事と変わらないことを給料も貰えずに強制的にさせられていましたね。
ただでさえ慣れない会社生活で疲れ切っているのに自分の時間を奪われるのは本当に還元してほしいです。
それでも重要なのが社会人一年目の過ごし方
まあこんな感じで何かと辛いことの多い社会人一年目。でもこの辛い理由は新しい環境で新しいことをしているからこそなんですよね。
その為、考え方も決まっていく時期だし、新たなことをどんどん吸収できる時期。
だからこそとても重要な時期であり、ただただ辛い、しんどい、疲れたと思いながら耐えて過ごしてしまうのはもったいない時間を過ごしてしまうことになります。
ですからぜひ社会人一年目の方はここで紹介することを意識して欲しいです。
視野を広げ、考え方を固執させない
社会は決して狭くありません。会社は一つではないし、生き方も一つではないし、仕事のやり方だって一つではありません。
しかし何も考えず入社した会社で上司の指示に従い流れに身をまかせると視野が狭くなり、考え方は固執してしまいがちです。
もっと広い世界を意識しましょう。あなたが今取り組んでいることはほんの一部分であり、必ずしも正しいことではないのです。
先輩には敬意を持ちながらも絶対視しない
先輩を見ていると、自分ができない仕事を一人でこなしていて憧れの気持ちを持つかもしれません。
ただ本当に憧れるほどの人なのかはよく考えてください。
仕事ができてすごいなと思っても、別に時間がたてば誰だってできることに過ぎない場合がほとんどです。
仕事ができると言われている人だって、単に仕事をこなすスピードが速かったり、コミュニケーションを取るのが上手かったり、たまたま運よく人脈を築くことができているだけという場合が多いです。
もちろん敬意は抱く必要があります。しかし決して絶対視せず、参考にする部分とそうではない部分を見極めるようにしてください。
常に考えながら仕事をする
仕事は常に考えながらするように意識してください。
社会人一年目はどうしても言われたことを言われた通りにやるだけになってしまいがちですが、そうなると仕事の手順は覚えられたとしてもその先に繋がっていきません。
仕事の目的、なぜこのやり方で仕事をするのか、他にもっと良いやり方はないのか、しっかり考えながら仕事をしましょう。
1位を取る必要はない
同期がいると、何としてもその中で1位を取りたいと最初思うかもしれませんが、社会人一年目の時にはそんなことを考える必要はありません。
ついた上司、先輩次第で仕事を付与のされ方、されるまでのスピードは変わるので最初は評価しようがありません。
そんな狭い世界で競い合ったところで自分の成長にはつながらないし視野を狭めるだけだし、へこむことも多くなるので、そんなことより自分を高めることを意識した方が楽しいです。
辞めるのは絶対に悪いことだとは限らない
社会人一年目の人に最後に一つアドバイスしたいのは、辞めることが決して悪いことではないということ。
確かにまだ辞めるべきではないのに勢いで辞めてしまう人もいます。しかしそんな人ばかりではなく、中には辞めるべき人もいます。
また辞めることを悪と決めつけてしまうのは今後の社会人生活にも悪い影響を及ぼします。
今の会社に固執して、本当はもっと良い会社があるのにそのことに気づくことができなかったり、自分の限界を超えてまで働き続けてしまったり。辞めることを悪と決めつけたせいで自分で自分を悪い方向にもっていってしまっている人が本当に多いです。
いざとなれば辞める。チャンスがあれば辞める。その気持ちは常に持っておいてほしいなと思います。
第二新卒の転職について
現在、企業の若手人材不足による第二新卒者の需要増加はとても顕著になっており、転職するには絶好のタイミングであるといえます。
まずは転職サイトに登録して転職活動のスタートを切ってください。
第二新卒者が転職する場合に使う転職サイトとしてはMIIDAS、転職エージェントとしてはdoda、ハタラクティブとリクルートエージェントがおすすめです。
MIIDASはオファー型の転職サイト。自分から求人を探すのではなく、質問に答えるだけでオファーを貰うことができるという形になっています。
登録するとまずは自分の経歴から平均的な年収相場を見ることができるというところも面白い点。
もっと良い転職が本来はできるはずなのに、その目測を誤って自ら市場価値を下げた転職をすることを防いでくれます。
貰えるオファーには大手企業も多く、しかもオファーを貰った時点で書類選考なしの面接確約。当然最初から受けるよる内定率は高くなります。
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dodaは国内最大手の転職エージェントサービス。
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転職エージェントは未経験者にはきついと勘違いしている人もいるようですがそんなことはありません。
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なおdodaでは転職エージェントだけではなく自分で求人を検索したりスカウト機能で応募することも可能です。
一つのサイトで転職サイトとしても転職エージェントとしても使えるのでかなりお勧めです。
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ハタラクティブ は第二新卒や既卒などを対象とした20代の転職に強みをもっているので転職エージェントです。
未経験業界に転職したいといういうな人は特に向いているかと思います。
最近はこのような20代向けの転職サービスがとても増えていますが、その中で実績、知名度も高いです。
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リクルートエージェントでは転職活動に関する直接的なサポートだけではなく、希望すればキャリアの相談といったことも行ってくれるので、気軽に利用してみるのもいいですよ。
最近は第二新卒転職にかなり力を入れていますから、ぜひ使ってみてください。
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