退職の伝え方や切り出し方。辞めると言いにくい時、どうすればいい?
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仕事への不満、会社への不満、他にやりたいことがあるなどによって会社を辞めることを決めた。
けれど上司に辞めると言いにくかったり、退職の切り出し方がわからなかったりとずるずる退職が先延ばしになってしまっているなんてこともあります。
特に第二新卒の対象となる入社1年目から3年目だとかなり言いにくいでしょう。
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退職は言いにくい、それでも言わなければならない
第二新卒であれば、もちろん退職を伝えるのも初めてでしょうし、いわゆる「まずは3年は働け」というものを破るわけですから何かと面倒なことも起きるかもしれないとも思ってしまいます。
言ってみると、意外になんともなかったり、すっきりして楽になりますが、とは言え言いにくいものは言いにくい。
ただ、辞めることを決心したにも関わらず、言いにくい為になかなか切り出せずにいることは単なる時間の無駄です。
特にやりたいことが決まっている、次の転職先がすでに決まっているというのでなおさら。
ですから、もし辞めることを決めなければ勇気を持って切り出す必要があります。
今回は退職の切り出し方や辞めると言いにくい時の対処法を紹介していきます。
退職を言う時のポイント
退職を伝える際には以下のポイントが大切です。
- 退職を伝える相手
- 退職のタイミング
- 退職の切り出し方
- 退職の強い意志
それぞれについて紹介していくことにします。
退職を伝える相手
退職を伝える相手は、まず直属の上司です。
他の人に言ったのが、人伝いで伝わるなんてことは失礼であり、避けなければなりません。
先に友人等に相談の意味も込めて話すことはありますが、絶対に口止めしましょう。信用できないなら話さないほうがいいです。
直属の上司に伝えた後で、いつ周囲にも退職することを伝えるかを上司と相談しましょう。
退職の伝わる流れとして、直属の上司⇒さらに上の上司⇒同僚といった流れが良いです。
ただ、第二新卒者の場合、指導担当の先輩など特にお世話になっている人もいることおあるでしょう。
そういう人には、個人的に直接伝えたほうがいいので、直属の上司にそのことも相談するといいでしょう。
退職のタイミング
法律上、退職を切り出すタイミングは、退職日の2週間より前でなくてはなりません。
ただ、この数字はあくまで法律上の最低ラインであり、実務を考えると最低1ヶ月前には伝えたほうがいいとされています。
就業規則では、会社によって何日前かも異なりますが、もしこれが1ヶ月以上前となっている場合には、この就業規則を守ったほうが良いでしょう。
ただ、転職先が決まっている場合などでもっと早く退職しなくてはならないのであれば、相談しましょう。
最優先されるのは法律なので、2週間前であれば問題は無く退職することはできます。
退職しようとする時期が、ちょうど繁忙期である場合には避けたほうが良いという意見もありますが、そこまで気にしていると退職することができなかったり、転職のチャンスを失ってしまうことになりますので、この点は気にしなくていいです。
退職の切り出し方
上司に退職を切り出す際、他の人に聞かれてしまうような場所ではなく、上司を個室に呼ばなくてはなりません。
また、切り出す時間は就業時間内ではなく、就業時間が終わってからのほうが良いです。
なぜなら、業務とは異なることであるからです。
ただ、上司によっては就業時間中のほうが個室に呼びやすいという場合もありますから、自分の上司に合わせてどうするかを決めなくてはいけません。
ほとんどの人は上司を個室に呼ぶなんてことはなかなかないでしょう。
呼んだ時点で怪しまれる可能性はあります。
まあ、そんなことはこれから退職を伝えるのだから気にしなくてはいいです。
ちょっと相談したいことがありますと呼び、個室で退職を切り出すのはベストです。
退職の強い意志
社会人1年目~3年目で退職する場合、こころよく受託してくれる人もいれば、強く引き止めてくるひともいます。
なかには、怒ってくる上司がいることもあります。
純粋に必要な人材として認められ、いなくなっては困ると思っている場合、会社の離職率が高くなることを避けたいと思っている場合、これまでお金をかけて育ててきたのにと思う場合など理由は色々とあるでしょう。
ただ、辞めると決めているのであれば、退職の強い意志を持つとともに、その点をアピールしかなくてはなりません。
それは上司に対してもですし、自分に対してもそうです。
退職は軽く終わらせ、次のことに全力を
ほとんどの場合は、退職時は何事もなく終わるでしょう。
しかし中には、退職する際に、上司に怒られたり、嫌がらせを受けたりするかもしれません。
嫌味なことを言われることもあるかもしれません。
嫌な思いをするかもしれませんが、そんなことを気にする必要はありません。
大切にすべきは次のことです。
退職を伝えた際の嫌なことは軽く受け流し、次のことをしっかり考えましょう。
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