辞め癖、逃げ癖をつけない為に気を付けなくてはいけないこと
スポンサーリンク
仕事を辞めること、転職することは悪いことではありません。
あまりにも辛いのであれば、逃げたっていいのです。
しかし、一度辞めることによって、辞め癖、逃げ癖をつけてしまうと、多くの不利益を産むことになってしまいます。
そこで、今回は辞め癖、逃げ癖をつけない為の注意点を紹介します。
特に社会人1年目~3年目で仕事を辞め、転職する第二新卒者は気を付けなければいけません。
おすすめ;第二新卒におすすめの転職サイト
辞め癖、逃げ癖によるデメリット
辞め癖、逃げ癖をつけてしまうことによるデメリットは大きいのです。
徐々に転職回数が増え、不利になる
転職回数がかさむと、採用担当者の脳裏には「苦しくなったら、すぐ辞める」といういことがよぎります。
企業にとって、すぐ辞められてしまうとそれだけで赤字となります。
採用活動にもお金はかかりますし、雇った人材を育てるのにも時間はかかります。
なので、採用担当者は慎重に採用を決めていきます。
その歳、転職回数が多い、短期間で仕事を辞めているとなるとそれだけで大きなマイナスです。
そして、なかなか受からなくなり、自分の働きたい業界、行きたい会社を選ぶことができなくなってしまうのです。
スキルが身につかない
辞め癖、逃げ癖がついているとスキルはなかなか身に付きません。
辞めてしまえばもちろんですが、もし仕事を辞めないまでも、仕事で大変なことがあった時に逃げてばかりだと、なんとかしようと努力することも少なくなってしまいがちです。
その結果、成長することが出来ずにいることになります。
忍耐力が身につかない
辞め癖、逃げ癖がついてしまうと、辞めてはいけない、逃げてはいけないと思いながらも、辞めれば、逃げれば楽になることができると思ってしまいます。
辞めることを一つの選択肢として持つことは、心にゆとりを持つために必要なことです。
うつ病になる人はこの選択肢を持つことができずに、自分を追い込んでしまうことになります。
ただ、あくまで辞めることは最終手段として持たなければなりませn。
辞め癖、逃げ癖がついてしまうと、多少辛いことがあった時にすぐに最終手段であるはずの辞めるという行動をとってしまいます。
そしていつまでたっても辛いこと、大変なことを我慢するという忍耐力が身に付きません。
しかし、いつかは我慢せざるを得ない時は来ます。
その時に、忍耐力が身についてなく、我慢の仕方もわからず、最悪の場合はうつ病になってしまいやすいのです。
なぜ辞め癖、逃げ癖がついてしまうのか
では、なぜ辞め癖、逃げ癖がついてしまうのでしょうか。
それは、一度辞めたり、逃げたりすることによって、苦しみから解放された経験がある為です。
転職後に辛いことがあるかもしれません。
辞めることによって金銭的に辛くなってしまうかもしれません。
しかし、少なくとも仕事上で辛いと感じたことからは辞めることによって解放されます。
その経験から、「辞めれば楽になれる」ということを覚えてしまうのです。
また、一度辞めると、比較対象ができてしまいます。
前の会社のほうがよかったと心のどこかで思ってしまいます。
前の会社が嫌だったはずなのに、時間がたつと過去は美化されがちです。
その為、今の会社はだめだと思ってしまい転職を繰り返してしまうことに繋がります。
第二新卒は特に注意
第二新卒として仕事を辞め、転職する人は特に注意しなければいけません。
第二新卒として転職する人は、転職前の会社を3年未満で辞めることになります。
短い期間で会社を辞め、辞めることのメリットを覚えてしまうと、より辞め癖、逃げ癖がつきやすいです。
耐えるという経験が少ない、長く働くことによって得られるメリットを知らないなどの為、辞めることによるメリットを過剰に感じてしまうのです。
辞め癖、逃げ癖を身につけない為に
会社を辞めることが悪いことではありません。
しかし、会社を辞める前に、辞め癖、逃げ癖をつけなように気をつける必要はあります。
辞め癖、逃げ癖をつけない為にも、以下のことに注意しておきましょう。
次の会社では何があっても3年以上働く
新卒から入社した会社というのは、働くとはなんなのかもわからず、自分が本当にしたいこと、どういう働き方をしたいのかということもわかりません。
イメージと現実は大きく異なる為、そのギャップの大きさに打ちのめされる人も少なくはないでしょう。
ですから、1社目を辞めるのは幾分か仕方がない面があります。
しかし、2社目については1度働いた経験がある上で自ら選んでいるのですから、もしそれが自分に合わない会社であっても、その責任は自分にあります。
ですから、どんな会社であっても3年以上は働くんだという意思を持ちましょう。
もちろん、2社目であっても、多大なストレスによってうつ病になるほどまで我慢する必要はありません。
しかし、意思は必要です。
そして、3年以上働く為に、転職活動時に、自己分析、企業研究をしっかり行い、満足の行く転職活動をする必要があります。
仕事は仕事と割り切る
仕事に対して、理想を抱いてしまう人ほど、辞め癖、逃げ癖がつきやすいです。
仕事はあくまで仕事として割り切る必要もあるのです。
確かに、仕事をお金を稼ぐ為だけの手段であるとしてしまうことは悲しいことです。
しかし、多少はその考え方も必要です。
どんな仕事にだって嫌なこと、辛いことはあるものなのです。
辞めることののデメリットを知る
上記でも紹介しているように、何度も安易に辞めてしまうことによりデメリットは色々とあります。
そのデメリットを自分に置き換えてしっかり考えましょう。
そのデメリットそ知れば、安易に辞めるという手段を選ばなくなるはずです。
一瞬の苦しみから解放される代わりに、ずっと続く苦しみをもたらされるのは誰だって嫌なはず。
そのことを知りましょう。
最後に
再三言っていますが、仕事を辞めることは悪いことではなく、私としてはむしろ推奨することです。
ただ、安易にそれを決めてしまってはいけないということだけ。
辞める時には、今後自分はどうなりたいかということをしっかり考えましょう。
現在、企業の若手人材不足による第二新卒者の需要増加はとても顕著になっており、転職するには絶好のタイミングであるといえます。
まずは転職サイトに登録して転職活動のスタートを切ってください。
第二新卒者が転職する場合に使う転職サイトとしてはMIIDAS、転職エージェントとしてはdoda、ハタラクティブとリクルートエージェントがおすすめです。
MIIDASはオファー型の転職サイト。自分から求人を探すのではなく、質問に答えるだけでオファーを貰うことができるという形になっています。
登録するとまずは自分の経歴から平均的な年収相場を見ることができるというところも面白い点。
もっと良い転職が本来はできるはずなのに、その目測を誤って自ら市場価値を下げた転職をすることを防いでくれます。
貰えるオファーには大手企業も多く、しかもオファーを貰った時点で書類選考なしの面接確約。当然最初から受けるよる内定率は高くなります。
◆公式:MIIDAS◆
dodaは国内最大手の転職エージェントサービス。
幅広い年齢層を対象としていますが、近年の第二新卒需要の高さからかなり20代に力を入れるようになっています。
転職エージェントは未経験者にはきついと勘違いしている人もいるようですがそんなことはありません。
転職エージェントは非公開求人の紹介から書類選考や面接サポートなどを無料で行ってくれるので、一つは使うようにしてください。
なおdodaでは転職エージェントだけではなく自分で求人を検索したりスカウト機能で応募することも可能です。
一つのサイトで転職サイトとしても転職エージェントとしても使えるのでかなりお勧めです。
◆公式:doda◆
ハタラクティブ は第二新卒や既卒などを対象とした20代の転職に強みをもっているので転職エージェントです。
未経験業界に転職したいといういうな人は特に向いているかと思います。
最近はこのような20代向けの転職サービスがとても増えていますが、その中で実績、知名度も高いです。
◆公式:ハタラクティブ◆
リクルートエージェントでは転職活動に関する直接的なサポートだけではなく、希望すればキャリアの相談といったことも行ってくれるので、気軽に利用してみるのもいいですよ。
最近は第二新卒転職にかなり力を入れていますから、ぜひ使ってみてください。
◆公式:リクルートエージェント◆
スポンサーリンク
スポンサーリンク