新卒で入った会社をすぐ退職、辞めた後に後悔しない為に知るべきこと
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新卒で入った会社をすぐに退職する人はかなりの割合でいます。
現時点で会社を辞めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
実際に辞めることは、何も悪いことではありません。
ただ、会社を辞めた後で退職を後悔しない為にも、知るべきことを知っておきましょう。
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新卒で入った会社をすぐ退職する時に知っておくこと
入社後すぐに退職する場合、通常の退職とは違う点もあります。
しっかりチェックしておきましょう。
失業保険の給付は基本的に1年以上の勤務が条件
自己都合の退職の場合、失業保険が給付される為には雇用保険加入期間が1年以上である必要があります。
ですから、新卒入社後すぐに退職した場合には失業保険の給付条件を満たしてはいない為、貰うことができません。
辞めても失業保険があるから大丈夫と思っていたら、実は貰えなかったなんてことが無いように注意しましょう。
ちなみに倒産等、会社都合の退職であれば6ヶ月以上で給付可能です。
1年以上働いていても失業保険の給付までには3ヶ月かかる
1年以上働いていたとしても、自己都合の退職の場合、失業保険には3ヶ月間の給付制限が付きます。
すぐには貰うことができません。
新卒入社あとで1年程度しか働いていない場合、貯金が少ない人も多いです。
実は3ヶ月貰えなくて生活できないなんてことが無いようにしましょう。
ちなみに会社都合の退職であれば、3ヶ月間の給付制限はありません。
自己都合でも6ヶ月以上の勤務で貰えることがあるので要注意
上記で述べたように、基本的には自己都合の場合、1年以上の雇用保険加入が条件です。
しかし、ある特定の条件を満たせば、会社都合での退職同様6ヶ月以上であれば失業保険が給付されるようになるのです。
その条件は厚生労働省の特定受給資格者及び特定理由離職者の範囲と判断基準を参考にしてください。
新卒入社後1年未満に退職してしまったから貰えないと思い、手続きをしないのが最も損なので、注意しましょう。
年金、健康保険の支払いは必要
会社を辞めた場合、年金の支払いや健康保険の支払いを自分で行わなければなりません。
年金は、納付猶予申請をすることができあすが、健康保険は退職前の会社の健康保険に任意継続するか、国民健康保険に切り替える必要があります。
いずれにしろ支払いが発生します。
2年目以降は住民税の支払い
住民税は1年前の収入に対して支払います。
その為、新卒1年目であれば、住民税の支払いがそもそもありませんから気にしなくていいです。
しかし、2年目以降だと、昨年分の住民税を支払わなければいけません。
会社にいれば、毎月分割して給料から差し引かれるという形で支払うことになりますが、辞めることによって自分で納付っしなくてはなりません。
退職金は無いと考える
会社をすぐに辞めた場合、退職金はほぼ無いでしょう。
3年以内でも、かなり少ないです。
すぐに転職活動を始めたほうが良い
無職期間が長いのは、転職に不利になってしまうことが多いです。
特に、経験年数が短い中で無職期間が長いのは、敬遠されてしまうことが多いです。
ですから、転職活動はできるだけ早く始めましょう。
退職は金銭的に辛い、できれば転職先を決めてから
これまで紹介したように、金銭的に非常に厳しい面があります。
ですから、退職前にお金を十分に貯金しておくか、退職前に次の会社を決めておくことが大事です。
次の会社が決まり、退職後すぐに働くのであれば、上記のようなお金の心配はなくなります。
できれば、退職前に決めておいたほうがいいでしょう。
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