既卒で正社員への就職を成功させる5つのポイント、厳しいとしても絶対に無理ではない
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新卒至上主義。その言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
日本では学生時代に就職活動を行い、企業はその学生を一括で採用するというのが広く行われており、そのタイミングでしっかり就職することがかなり重要であるとされています。
もし就活に失敗して希望の企業に入社することができなければ致命的。中小企業から大企業に転職することなんてもう無理だし、万が一就職先を決めずに既卒という扱いになってしまうと相当やばい、そんなことを考えている人も多いかもしれません。
ただ実際は既卒であってもそこまで悲観的になる必要はないんです。
既卒でも心配なし、正社員に就職できるチャンスは十分にある
確かに新卒と比べると、既卒者に対する就職市場での扱いは厳しいものになってしまう場合がないわけではありません。
そもそも既卒者の採用を一切行っていない企業もありますしね。
ただ多少不利になる要素ではあるかもしれませんが、正社員に就職することは十分に可能。人によっては人気がある大手企業にだって入る可能性は残されています。
そこを知らずに、とりあえず派遣社員や契約社員になってしまったり、アルバイトをして時間を過ごしてしまうとむしろさらに状況が悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。
既卒で正社員への就職を成功させる5つのポイント
ではどうすれば既卒から正社員への就職を成功させることが可能になるでしょうか。
その手段として5つのポイントを紹介します。
とにかくすぐ動こう、卒業から時間がたつ程に難易度はあがる
まず何より大切なのは、卒業してからとにかくで早く行動を起こすということ。
1年より2年、2年より3年たつほどに難易度はあがりますし、3年を過ぎてしまうとそもそも既卒としては就職活動をすることができなくなってしまいます。
とにかく今すぐ。まずそれが成功への一歩目です。
就職する為のルートを知ろう
既卒として就職する場合、そのルートは複数あります。
- ハローワークの既卒向け求人に応募する
- 転職サイトの既卒向け求人に応募する
- 新卒採用枠で応募する
既卒枠の求人は現在かなり増加傾向。転職サイトなどにも多数掲載されていますし、既卒向けの転職エージェントもあります。
また新卒採用枠でも卒業後3年以内であれば応募することが可能である企業が多々あるのでこちらに再チャレンジするという方法もあります。
少し前までは新卒採用枠で応募することができるのは卒業していない人のみ。卒業してしまうと新卒者とははっきり区別されて既卒者として就職活動を行うしかできませんでした。
しかし今は大手企業も枠を拡大。
各業界のメーカーやインフラ系、銀行などの金融系など就職市場で抜群に人気の高い企業に応募することが可能となっています。
そしてそれらの企業では実際に既卒者からも内定がでています。十分チャンスはあるんです。
転職エージェントは必ず使おう
就職活動を進める際、転職エージェントは必ず使うようにしてください。
社会人未経験の既卒者は使ってはいけないなんて間違ったイメージを持っている人もいるようですが、まったくそんなことありません。
むしろ既卒者や第二新卒者といった若手層はエージェント側にとってもかなり宝となる存在。
今では既卒者を対象としているものまででてきています。
転職エージェントは、求人の紹介や採用試験の対策などを直接行ってくれます。たった一人の力で進めるよりも確実に内定率は上昇するでしょう。
卒業してから何をしていたのか、そんな悩ましい質問にもどんな回答をするか一緒に考えてくれます。
安易に資格に逃げてはいけない
就職に向けて、とりあえず資格をとろうと考える人もいるかもしれません。
ただ希望の仕事に資格を持っていることが必須でない限りは優先すべきは就職活動。資格をとってからと就職活動を後回しにすることは避けてください。
若手層に求められているのは熱意や今後のポテンシャル。実際に仕事で使ったことがないただ持っているだけの資格では、それほど有利になることはありません。
もちろん完全に無駄になるわけではありませんから、取得に向けて勉強するのは有りですが、少なくとも就職活動と並行して行うようにしてください。
無謀だと感じてもチャレンジしてみよう
既卒だからどうせ受からないだろう、中小企業くらいしかチャンスはないだろう、そう思ってチャレンジしないのはとてももったいないこと。
受けるだけなら何も損することはありません。
ぜひ無謀だと思ってもチャレンジしてみてください。
現実として大手であっても既卒から内定をもらっている人がいるのです。チャレンジしなくては何も起こりません。
過去を後悔しても仕方がない、とにかく始めてみる
理想を言えば新卒時点で希望の会社に入社できること。しかしそれができなかったとしても取り返すチャンスは十分にあるんです。
過去を振り返って後悔するのではなく、現実を見つめてとにかく就職活動を始めましょう。
現在、企業の若手人材不足による既卒者の需要増加はとても顕著になっており、就職するには絶好のタイミングであるといえます。
まずは転職サイト、転職エージェントに登録して就職活動のスタートを切ってください。
既卒者が就職する場合に使う転職サイトとしてはリクナビネクストとMIIDAS、転職エージェントとしてはハタラクティブがおすすめです。
リクナビネクストは転職者の8割が利用している最大手の転職サイトであり、第二新卒、20代向けの求人も他サイトに比べて豊富にそろっています。
最大手である転職エージェントのリクルートエージェントへの利用申請もすることができ、連携を取りながら進めることも可能です。
グッドポイント診断、市場価値診断なども揃っていますから、ここへの登録が転職活動のスタートとなるでしょう。
◆公式:リクナビネクスト◆
MIIDASはオファー型の転職サイト。自分から求人を探すのではなく、質問に答えるだけでオファーを貰うことができるという形になっています。
登録するとまずは自分の経歴から平均的な年収相場を見ることができるというところも面白い点。
もっと良い転職が本来はできるはずなのに、その目測を誤って自ら市場価値を下げた転職をすることを防いでくれます。
貰えるオファーには大手企業も多く、しかもオファーを貰った時点で書類選考なしの面接確約。当然最初から受けるよる内定率は高くなります。
◆公式:MIIDAS◆
ハタラクティブは20代の転職に強みをもっているのでおすすめです。関東で転職したい、未経験業界に転職したいといういうな人は特に向いているかと思います。
最近はこのような20代向けの転職サービスがとても増えていますが、その中で実績、知名度も高いです。
◆公式:ハタラクティブ◆
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